12日は、昨年に引き続き、一箕町八幡地区の高齢者宅を回り、正月飾り回収ボランティアをおこないました。
午前中はホワイトアウトするほどの吹雪。あまりの悪天候にとまどいましたが、昼前から時折お日さまが顔をだすように。
このところ、お出かけイベントは天候に恵まれない日が多いのですが、いざ出かけてみると、激しい雨雪が一時的に弱まったり止んだりが続いています。
前もってチラシでお知らせしておいた高齢者宅を回ります。
かつては町内でもサイノカミをしていました。その当時は、地域のこどもたちが各家々を巡回していたそうです。地域のサイノカミがなくなって、その風習もいつしか途絶えました。
久しぶりの巡回に、うれしい笑顔がこぼれます。
回収した正月飾りは、公民館で針金や鈴など、金属部分を外します。
地域の方たちも集まり、一緒に作業をしました。
お飾りは、14日に東山で行われるサイノカミ会場へ運び、お焚き上げしていただきます。
作業が終わると、お茶とどら焼きをごちそうになって一休み。
帰りは、また吹雪いていました。
寒かったですが、心温かな午後でした。
みなさん、おつかれさま。そしてありがとうございました。